志村祥瑚（しょうご）マジシャンからフェアリージャパンのメンタルコーチに？!

志村祥瑚（しむらしょうご）さんというマジシャンを知っていますか？

志村祥瑚（しむらしょうご）さんは、この数年に「スッキリ」などのTV出演などされ、出演者や私達視聴者を驚かせるマジックを披露されている方です。

志村祥瑚（しむらしょうご）さんのマジックは”思い込み”を利用したマジックをされているのですが、そんなマジシャンの志村祥瑚さんが、なんとフェアリージャパンのメンタルコーチをされているというのです！

そこで、今日は志村祥瑚（しむらしょうご）さんのマジックや、メンタルコーチとなったいきさつなど、気になることを調べてみました！

マジシャン志村祥瑚（しむらしょうご）のマジックの経歴は？

志村祥瑚さんがマジックと出会ったのは、小学校4年生の時。

お父さんが趣味でマジックをやられていたことから興味を持ったのがきっかけでした。

どんどんマジックにのめり込んでいきましたが、周囲の友達から浮いてしまい、中学の時には一旦マジックから離れます。

本格的にマジックに取り組むようになったのが、高校生になってからで国内だけでなく海外のマジックコンテストにも出場するようになり、なんと20歳以下の世界一のマジシャンを決めるJrマジック世界大会で優勝！

しかも、日本人初という快挙だったのです( ﾟДﾟ)

これだけでも、マジックの実力がどんなにすごいかはわかりますよね～。

ですが、それだけではなく、慶應義塾大学医学部に現役で入学もしている秀才なのです！（すでに卒業しています）

志村祥瑚（しむらしょうご）のマジックってどんなもの？

マジックと言えば、テクニックと思っていたのですが、志村祥瑚（しむらしょうご）さんのマジックはミスディレクション（人の注意を他に逸らすこと）を使うというものが一番の特徴です。

どういうものかというと、人の〝思い込み”による影響力を利用してマジックをするのです。

実際に志村祥瑚さんがされていたマジックですが、空っぽの箱が重たくて持ち上がらなくなるという、考えられれないもの( ﾟДﾟ)

まず、最初に被験者に「重りを入れるので箱を持ち上げてほしい」とお願いし、後ろを向いて待ってもらいます。

その間、わざとゴソゴソと音を鳴らし、別の箱におもりを入れながら、周囲に「思たそうですよね」などと声をかけながら重たいものを入れたかのように振る舞ってました。

そして、被験者に前を向いてもらい箱を持ち上げてもらったのですが、実際は空っぽの箱なのに「重くて持ち上げられない」「5kgくらいありそう」と言うじゃないですか！！！

私もびっくりしましたが、本人が一番びっくりして首をかしげていました。

考えられないですよね(^-^;

このように、志村祥瑚（しむらしょうご）さんは、人の持つ“思い込みの影響力”を利用したマジックをされているのです。

マジシャン志村祥瑚がフェアリージャパンのメンタルコーチに

そんな〝思い込み”を利用したマジシャンの志村祥瑚さんですが、実はオリンピック新体操チーム「フェアリージャパン」のメンタルコーチもされています。

なぜマジシャンがメンタルコーチ？しかもオリンピック新体操チーム「フェアリージャパン」？って思いますよね。

実は、2017年に志村祥瑚さんが朝の番組「スッキリ！」にマジシャンとして出演していた放送を見た新体操フェアリージャパンの山崎浩子強化本部長が、その〝思い込み”を使うというテクニックに注目し、なんと志村祥瑚（しみずしょうご）さんに直接連絡をして、フェアリージャパンのメンタルコーチになったというのです。

すごい偶然ですよね！

志村祥瑚さんがメンタルコーチとなってサポートをされるようになってから、（もちろん選手たちの努力がありますが）実際に結果も出されています。

それもそのはず。

先ほど志村祥瑚さんは医学部出身という事をお伝えしましたが、実は志村祥瑚さんは、自身のマジックの特徴人の〝思い込み”による影響力というものを、趣味のマジックと医学に共通点に目を付け、精神医学を研究されていたのです。

またその活動が認められて、現在は一般社団法人日本認知科学研究所の代表理事を務められています。

つまり、志村祥瑚さんのマジックは研究されたものでもあるからこそ、オリンピック新体操チーム「フェアリージャパン」のメンタルコーチとして、その力を発揮し結果を導いてくれるものなんですね(^^)/

また、書籍も販売されています。

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