直撃!シンソウ坂上の5月16日(木) 放送でGACKT独占密着企画第二弾!として、初告白「人生を変えた元メンバーの死」について、そして1999年にGACKT(ガクト)さんが当時人気絶頂だった元バンド(ビジュアル系バンド)「MALICE MIZER(マリスミゼル)」を脱退した理由についても語ってくれるようです!
前回の第1弾では、08年に亡くなった俳優・緒形拳さんを父のように慕っていたことを涙を流して語り、ツイッターでも話題になっていましたね。
そこで今回は、GACKT(ガクト)さんの元バンドMALICE MIZER(マリスミゼル)や脱退理由、GACKTガクトの雲隠れの真相や、急逝した元バンドメンバーとの関係について書いていきます。
目次
GACKT(ガクト)の元バンドの名前やメンバーは?
写真中央がGACKT(ガクト)さん、後方左(長髪)がkami(かみ)さん
GACKT(ガクト)がソロになる前に所属していた元バンドはMALICE MIZER(マリスミゼル)です。
MALICE MIZER(マリスミゼル)は、日本のヴィジュアル系ロックバンドで、1992年8月に前身のバンド「摩天楼」が「MALICE MIZER」と「Knueklid Romance」「翡翠」へと分裂をし、Mana、Közi、KAIEが中心となり結成しましたが、2001年12月31日をもって活動休止しています。
バンド名の由来は「悪意と悲劇」という意味を持つフランス語で、楽曲はクラシックとロックを織り交ぜたもので、白塗りの顔に中世ヨーロッパを思わせる衣装などが多く、当時その独特の世界観と奇抜なパフォーマンスで話題となっていました。
当時バンドブームで、同時期のビジュアル系バンドとして人気だった、IZAMの所属していたSHAZNA(シャズナ)などと共に「ヴィジュアル系四天王」と言われ、どちらもカラフルな髪色や衣装が本当に印象的でした(*^-^*)
GACKT(ガクト)の元バンドMALICE MIZER(マリスミゼル)のメンバー
Klaha(クラハ) | 3代目ヴォーカル (活動停止後にソロ活動を始めたが現在消息不明。) |
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Mana(マナ) | ギター&シンセサイザー、バンドリーダー、女形(現在はMoi dix Moisとして活動中。) |
Közi(コウジ) | ギター&シンセサイザー(現在はZIZとして活動中。) |
Yu~ki(ユウキ) | ベース |
Kami(カミ、旧名:右狂(ウキョウ/神村右狂) | ドラム&パーカッション (加入前はKneuklid Romanceに所属。)1999年6月21日に急逝 |
【過去に在籍したメンバー】
TETSU(テツ) | 初代ヴォーカル(現在は高野哲名義でZIGZOとして活動中) |
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Gackt(ガクト、神威楽斗) | 2代目ヴォーカル&ピアノ |
GAZ(ガズ) | ドラム(2017年12月22日癌により他界 |
【サポートメンバー】
愁(シュウ、酒井愁) | ドラム (元AION、Virusのメンバー。) |
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GACKT(ガクト)と元バンドMALICE MIZER(マリスミゼル)メンバーとの関係
MALICE MIZER(マリスミゼル)は1997年に日本コロムビアと契約しメジャーデビューを果たしましたが、1998年7月28日の横浜アリーナ公演を最後にGacktが失踪し、行方不明になったことでガクトの事実上脱退とっなています。
MALICE MIZER(マリスミゼル)のファンにとっては周知とされていますが、GACKTさんはバンドを脱退するまでメンバーと絶縁状態となっていました。
理由は現在も不明のままですが、当時はメンバーや所属芸能事務所社長との確執が原因で「雲隠れ」と報道されていました。
GACKT(ガクト)さんとメンバーの間の絶縁・確執状態について、GACKT(ガクト)さんの過去(2017年4月)のオフィシャルブログには次のように書かれています。
18年前の今日。
ボクがバンドからソロに復活した記念すべき日だ・・・。
と言っても
この日に辿り着くまで
そしてこの日から全国ツアーをスタートするに至るまで
恐ろしいぐらい紆余曲折したあの一年を
未だにはっきりと覚えている。いや
今日ここに来るまでずっと波乱万丈だ。
ボクの人生は常に波乱万丈。色んなことが脳裏に蘇る。
MALICE MIZERのメンバーそしてあの当時の女社長に突然
なんの相談も前触れもなく
『MALICE MIZERは解散する』
と告げられたあの日のことも。
あのミーティングで最後は喧嘩のような状況になったことも。引用元:GACKT Official Blogより抜粋
ただ、これはGACKT(ガクト)の気持ちで、他のメンバーからはこれに対して、下記のように書かれた音楽雑誌もありました。
GACKTの言い分では、
大きなライブがひと段落した後、
まだまだ動き続けたいGACKTと、
休憩したい他のメンバーですれ違いが起きてしまったようだ。動き続けようとするGACKTを、
他のメンバーがソロをやりたがっていると誤解したために、
話し合いを拒絶されるほどどうしようもない亀裂ができてしまったとのことだった。「休みたいとは言っていないし、
そもそもGACKTが活動を続けたがっていることも知らなかった。追い出されたかのように語っているのがおかしい。
歩み寄っていったけど、
離れていったのはGACKTの方だった」
これが2017年の事なので、2年前の話です。
結局、GACKT(ガクト)さんとメンバーの間の絶縁・確執状態が生まれた原因や雲隠れについてはわからないままです。
GACKT(ガクト)と急逝した元バンドメンバーkamiとの関係は?
亡くなった元バンドメンバーのKami(カミ)さんは死因がくも膜下出血だったため急逝されていますが、命日は、GACKT(ガクト)さんがメンバーとの絶縁状態から事実上の脱退となった翌年1999年の6月21日(享年26歳)でした。
このような状態でしたので、ガクトさんのもとに訃報が届いたのは、実際に彼が亡くなって密葬が終わってからのことだったと語っています。
知らされた時、GACKT(ガクト)さんはkamiさんの実家もお墓も場所もわからず、見知らぬ人の家のインターフォンを押し尋ねて周り、最終的に知り合いの方と出会うことができ、kamiさんの実家にたどりついたそうです。
それ以降、毎年kamiさんの実家へ誕生日、命日に顔を見に行って手を合わせた後に自身の現状報告をしているそうです。
kami(カミ)さんの死因については、下記の記事で書いています。
kami(カミ)の死因は?GACKTの元バンド(マリスミゼル)ドラムは急死!
1999年から今年で20年。そして間もなくkamiさんの命日の6月21日となります。
GACKT(ガクト)さんは「MALICE MIZER」を脱退した理由やkamiさんとのこと、どこまで語ってくれるのでしょうか・・・。
⇒★5/15追記
GACKTがビジュアル系バンド「MALICE MIZER」を脱退した理由についても語ることが分かりました!
GACKTがが20年間ずっと謝りたかった人物=逝去した元メンバ=kamiさんで間違いないと思います!
⇒★5/16追記(直撃!シンソウ坂上の番組内での告白内容を追記しました!)
GACKT(ガクト)さんは毎年、kami(カミ)さんの母校(茨木県)の卒業式に訪れ、またkamiさんの愛用していたドラムも寄贈しています。
解散の真相にについては、GACKT(ガクト)さんは以下のように語っていました。
25歳の頃、バンドメンバーと集まったときに突然「解散する」と言われ、GACKT(ガクト)さんは元バンド「MALICE MIZER(マリスミゼル)」を続けるつもりだったが、自分対バンドメンバー&社長という感じで対立してしまった。
確執・音信不通状態の中、元バンド「MALICE MIZER(マリスミゼル)」で一番仲の良かったkami(カミ)さんが、自分の脱退半年後に亡くなったが、あとで知らされた。
kami(カミ)さんの急逝をニュースで知って「とにかく茨木に走って尋ね周る」という無謀な行動に出て、やっと見つかったときご両親に会って話した。
その後、毎年誕生日と、命日にお墓と実家にお参りをして「いい曲かけたよ」「もうすぐ舞台始まるよ」など、報告している。
今回の直撃!シンソウ坂上番組内で「謝りたかった内容」として語った内容は・・・
元バンド「MALICE MIZER(マリスミゼル)」を続けたいと思っていたのに脱退を避けられなかったこと。
坂上さんから、「そういうのって、なかったことにしようとか、忘れたふりできる。でもGACKT君の場合は絶対忘れない」と話をふられ、GACKT(ガクト)さんは「なかった事や忘れたことにするという器用なことはできない。」「自分の中に生きている、まだ彼が」「彼(kamiさん)の時間は止まっているけど、ずっと”いる”ので忘れらない。」と答えていました。
★追記ここまで★
GACKT(ガクト)元バンドや他界メンバーの名前や脱退と雲隠の真相のまとめ
今のGACKT(ガクト)さんしか知らない方たちは、元バンドや脱退・確執など驚いた方も多かったのではないでしょうか?
MALICE MIZER(マリスミゼル)の他のメンバーとの確執については、不明なままですが、5月16日(木) 放送の直撃!シンソウ坂上で、このあたりの話は語ってくれるのでしょうか?
⇒★5/16 追記
元バンドメンバーとの確執やGACKT(ガクト)さんの雲隠れについては、直撃!シンソウ坂上の番組内では深くは語られませんでした。
ですが、GACKT(ガクト)さんからkami(カミ)さんの話を聞くことができたのは良かったですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!